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“KURIMA”花プロジェクト
〜ひまわり畑の種まき〜
合計面積157,500㎡(15.75ha)
color balaneのあるここ来間島は、宮古島から橋でつながる、美しい自然に恵まれた小さな島です。この島は、太陽と月の満ち欠けによって時間が知らされる、時がゆっくり流れる場所です。ここでは、人間本来が持っているやさしさや大切な何かを思い出させるような豊かな自然が訪れる人々の心に語りかけてきます。
今回ひまわりを島民皆で植え、来間島の自然を活用し、地域社会と観光の共生を目指しています。ひまわりは、島に明るい光と希望をもたらします。ひまわりの花言葉は「あなたを見つめる」と「光輝」—これらは来間島が目指す姿と完全に一致しています。ひまわりはその生命力と明るさで、訪れる人々に元気と活力を与えるだけでなく、地域コミュニティにも正の影響をもたらしています。
この島の自然環境は、海は透明度が非常に高く、夏にはウミガメの産卵が確認されるほど美しいビーチがあります。夕刻には、海を背景に壮大なサンセットを一望できることから、多くのフォトグラファーやカップルに愛されています。
ひまわりは、島の農業にも積極的に取り入れられています。この花を通じて、農業と観光の融合を図り、地元の人々が主導するサステイナブルな取り組みが進められています。島の農家では、ひまわりを栽培することで、美しい景観を提供するとともに、ひまわりの種から採油されることにより、新たな商品開発へとつながっています。この循環型事業は、地域経済の活性化にも大きく寄与しており、訪れる人々に島の持続可能な美しさを伝える重要な役割を果たしています。
来間島の未来は、これらの自然と共に生きるプロジェクトによって形作られています。ひまわりのように、島とそこに暮らす人々が、外からの訪問者を温かく迎え入れ、共に光り輝く未来を築いていく。それが来間島です。